身長を伸ばす方法
 
 現在、医学的に証明されている身長を伸ばす方法は以下の2通りです。


  1. 成長ホルモン療法


  2. 小児時期限定の治療法で、GH(成長ホルモン)を用い治療します。
    身長は男性では18歳、女性では16歳くらいまで伸びます。
    それ以降は成長ホルモンだけでなく、いかなる飲み薬・装具・マッサージ等でも身長は伸びません(医学的に証明されています)。
    成長ホルモン治療が適応になる疾患や時期は限定されており、保険適応には専門の内分泌科医師の審査も必要です。成長ホルモン分泌不全型小人症や軟骨無形成症などの疾患以外の適応は困難です。



  3. 手術的療法


  4. 主に下腿骨(脛骨と腓骨)を一箇所ずつ人工的に骨折させて、1日1mmくらいの速さでゆっくり伸ばすことが出来ます。そのときにイリザロフ型の創外固定器を使用します。主に小人症の方の治療法として確立された手術法です。この方法には、2通りの方法があります。    

    (A) イリザロフ法のみ
    (B) イリザロフ法 + 髄内釘 ( LON )

    イリザロフ法のみの場合は延長が終わり、骨が固まるまで約10ヵ月から1年・長いときは2年近く創外固定器が取り外せませんので、日常生活では非常に努力を必要とします。髄内釘を併用すると創外固定器は約2から3ヵ月で取り外せます。
    ただし、髄内釘併用の延長では、ごく稀に感染が起こることがあります。その場合、感染を治療するには非常に時間がかかる場合があります。


   

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