薄毛(脱毛症)の治療法について

男性型脱毛症(AGA)

遺伝的なものと男性ホルモンの影響を受け、思春期以降に前頭部〜頭頂部の毛が細く、軟らかくなる進行性の脱毛です。

治療法

治療法は、フィナステリドかデュタステリドの内服とミノキシジルの外用にほぼ限られるといっても過言ではありません。
どのお薬も今の状態より毛を増やすというよりは、今より薄毛に進行させないのが目的のお薬です。

フィナステリド(商品名:プロペシア)

テストステロン(男性ホルモン)がAGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)に変化するための酵素(5αリダクターゼ)の産生を阻害することによって、薄毛の進行を抑制する薬です。

1日1回1錠内服、成人男性のみ

肝機能障害のある方は飲めません。
前立腺疾患のある方は飲む前に相談を。

飲んでいる方は献血できません。

副作用は、性欲低下1.1%、勃起機能不全0.7%と言われていますが、全般的に効果の割には副作用の少ない薬です。

私も飲んでいます。

詳しくは、MSD株式会社のAGA-newsのサイトをご参照ください。

デュタステリド(商品名:ザガーロ)

テストステロン(男性ホルモン)がAGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)に変化するための酵素(5αリダクターゼ)の産生を阻害することによって、 薄毛の進行を抑制する薬というところは、フィナステリド(商品名:プロペシア)と同じです。

フィナステリドが5αリダクターゼという酵素の2型のみを阻害するのに対し、デュタステリド(商品名:ザガーロ)は1型と2型の両方を阻害します。

毛根に主に働くのは2型なのでデュタステリドとフィナステリドの効果に差がないのではと思われたのですが、メーカーによる比較試験では、2型に対する 阻害作用だけでもデュタステリドのほうが上で、それにプラスして毛根に少しはレセプターが存在する1型にも阻害作用があるので、より効果的とのことです。
1型阻害による影響でフィナステリドよりデュタステリドのほうが副作用の出現頻度が高いか違う種類の副作用出現があると思われましたが、こちらもメーカー 比較試験によると、フィナステリドと副作用出現頻度はほとんど変わらず、別の種類の副作用もないとのことです。
ただし、フィナステリドが他の薬との飲みあわせを気にしなくてよいのと比べ、CYP3A4阻害作用を有する薬剤(例:HIV感染症の薬、C型肝炎の薬等)との併用は 注意する必要がデュタステリドにはあります。

飲み方や飲めない方の条件はフィナステリドと同じです。

詳しくは、株式会社GSKの発毛Webのサイトをご参照ください。

ミノキシジル(商品名:リアップ)

塗り薬で効果が証明されているのは、これだけといってもよいでしょう。

元々、血圧を下げる薬で、患者さんに飲んでもらうと毛がフサフサしてきたことから、薄毛に対する有効性が発見され、副作用の少ない塗り薬の形として製造されました。

血管拡張作用による血行促進と、毛包に直接作用して細胞の増殖やたんぱく質の合成を促進し、毛の成長期が延長し、細く弱った毛が太くしっかりした毛になります。

副作用はかぶれです。

血圧の高い方・低い方、心臓の悪い方、腎臓の悪い方、甲状腺の悪い方、むくみのある方は注意が必要です。

市販薬のため、薬局でご購入ください。

私も使っています。

詳しくは、リアップのサイトをご参照ください。

男性型脱毛症(AGA)は、原因が解明されつつあり、治療法も確立されてきました。
特に、フィナステリドは、効果がある割には、副作用の報告が少ない薬ですので、薄毛でお悩みの方は、できるだけ早く始めましょう。

フィナステリドで効果の感じられない方には新たな選択肢としてデュタステリドを試してみましょう。


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