プラセンタ療法

プラセンタ療法

プラセンタは、一つの受精卵を赤ちゃんに育てる臓器です。
実際、プラセンタエキスには、細胞増殖因子・各種栄養素・生理活性物質等が豊富に含まれています。
元々、肝臓病等の治療目的で開発されたもので、歴史が古く、副作用の報告もほとんどありません。
最近では、シミやシワの解消など、美白・美肌効果が注目されており、「健康なお肌と“きれい”を目指して」いる私たちとしては、体の内側からお肌をきれいにする薬として使っています。

プラセンタ療法とは、ヒトの胎盤(プラセンタ)より抽出、滅菌処理されたプラセンタエキスを注射・点滴する治療法です。
このエキスは厳重なウイルスチェックが施され、また、精製の過程で女性ホルモンを除去しており、安全な医薬品として厚生労働省に承認されております。

効能

美白、保湿、細胞の新陳代謝促進、コラーゲン生成、血行促進、抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫賦活作用、皮膚へのアミノ酸補給 等

抗酸化作用は、ニキビの赤みを抑え、メラニン(シミの成分)の生成を抑え、アンチエイジング対策(お肌の老化予防)にもなります。

お受けになりたくても、お受けになれない方

ホルモンが影響していると考えられる病気をしている方
(例) 子宮癌・乳癌・子宮筋腫 等

お肌に関する目的ではなく、滋養強壮・肩こり等だけが目的の方

妊娠中・授乳中の方

未成年の方

注意!!

1.副作用

発現頻度は非常に少ないですが、注射部位の疼痛(2.56%)、過敏症(皮疹、発熱、痒み等)・注射部位の硬結・女性型乳房(それぞれ0.37%)があります。プラセンタがお薬として認められて30年以上になりますが、過去に1例のみ急性肝炎の報告がありますが、プラセンタとの因果関係ははっきりしておりません。
ヒト組織由来の蛋白・アミノ酸製剤のため、理論上、ショック様症状が出現する可能性は否定できません。

2.感染症に対する安全性

ドナースクリーニングの徹底・厳密な滅菌処理・滅菌後の再検査で、既知のウイルスや細菌(肝炎、梅毒、エイズ、りんご病等)についてはチェックされておりますが、未知のウイルスや細菌等については残念ながらチェックすることができません。
病原性プリオンについては、ヒトの胎盤が母体内に10ヶ月しか留まらないことにより、プラセンタ内に病原性プリオンの蓄積はほとんどないと考えてよいと思われますが、理論的に完全排除はできません(献血にご協力していただくことができません)。

当クリニックでのプラセンタ療法は、自費診療であり、保険診療ではございません。
あしからず、ご了承ください。

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